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ふるさと再生へ、思い新たに 長岡で震災復興祈念フォーラム新潟日報[外部サイト]

2009年10月26日

5608.jpg 23日で5年がたった中越地震からの復興を祈念し、地域の将来像を考えるフォーラム「復興。新たな未来に向けて」(長岡市、県中越地震・大地復興推進会議、新潟日報社主催)が25日、長岡市のハイブ長岡で開かれた。約300人が参加し、震災後に培った絆(きずな)の大切さを再確認し、ふるさと再生への思いを新たにした。
 冒頭、地震で犠牲になった68人に黙とうをささげた。高橋道映・新潟日報社社長が「地震で生まれた心と心の絆が県内はもちろん、世界に広がった。これを大事にしたい」とあいさつ。森民夫市長は現状を報告。「震災を乗り越えたみんなの力で、高齢化などの課題を克服したい。これは全国の中山間地のモデルとなり得る」と述べた。
 続いて、元関脇寺尾の錣山(しころやま)親方が「私の相撲人生」と題し講演。2006年から長岡市で相撲部屋の合宿を行い、被災者と交流してきた親方は「最初は被災地を元気づけるために合宿したが、励ましで逆に元気をもらった。皆さんの力があれば震災の前以上に復興できると思う」とエールを送った。

 パネルトーク「明日へのメッセージ」では5人が論議。同市小国地域で農家民宿を経営する鈴木京子さんは「全国からの心温まる支援で、地域におもてなしの心が生まれ、元気になりつつある」と語り、高齢者総合ケアセンターこぶし園の小山剛・総合施設長は「今後は若い人、次の世代をどう巻き込むかが課題だ」と強調した。最後に全員で復興への思いを重ね「ふるさと」を合唱した。

【写真】流通や福祉、農村観光など各分野の代表が被災地の将来について意見を交わしたフォーラム=25日、長岡市のハイブ長岡

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