【ここから本文】
![神戸新聞[外部サイト]](http://www.jwn.ne.jp/images/img_press_kobe-np.gif)
2009年11月30日
兵庫県西、北部豪雨の被災者を元気づけようと、「佐用町復興フェスティバル」が29日、同町円光寺の笹ケ丘ドームで開かれた。同町で支援を続けてきた全国のボランティアら約130人が参加。地元住民らも特産品を売るなどし、約2000人でにぎわった。
住民やボランティアらでつくる実行委が企画。もち大豆を使ったみそや鹿コロッケなどの特産品が並ぶブースには行列ができ、ホルモン焼きうどんはすぐに売り切れてしまうほどの人気だった。ステージでは、佐用高校の生徒らによる吹奏楽や、地元グループによる和太鼓の演奏があった。
佐用町平福の主婦萩原泰子さん(62)は「片付けが一段落し、疲れがどっと出ていた。気分転換になり、とても元気づけられました」とにっこり。
2007年の新潟県中越沖地震の被災者らも訪れ、近くにある仮設住宅に「十月桜」を植樹した。自宅が全壊し、仮設暮らしを経験した加藤幸枝さん(69)=同県刈羽村=は「当時、助けてもらった分、少しでも恩返しがしたかった。復興は大変だけど、体を大事にしてください」と話していた。(土井秀人)。