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2009年11月11日
兵庫教育大学(加東市下久米)の学生らが10日、県西、北部豪雨で被災した佐用町佐用の佐用マリア幼稚園を訪れ、紙芝居や体操で不安を取り除く方法を園児27人に教えた。
県の児童家庭支援センターなどが9月に佐用町内の保育所・幼稚園で実施したアンケートによると、園児の4割に「赤ちゃん返り」と呼ばれる反応があり、水害後、不安や恐怖を抱えた子どもたちが多くいるとみられる。
同大学大学院の冨永良喜教授(臨床心理学)と学生ら4人が訪問。つらい体験を乗り越える知恵を紹介した絵本を読み聞かせ、友だちとのスキンシップで心を癒やす方法を紹介した。
冨永教授は「子どもは、甘えたり怖がったりと行動で表現するので気付いてあげ、大人が話を聞くなどして、上手に付き合ってほしい」と話していた。(安田英樹)