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2009年12月22日
兵庫県は21日、県西、北部豪雨被災地の河川改修や砂防ダム整備など事業費計699億円を盛り込んだ復旧・復興計画を発表した。2013年度までに計2298カ所で実施し、特に被害が大きかった千種川水系では、河道拡幅と合わせた堤防の補強など、想定を超える洪水に備えた対策を強化する。県の査定では、豪雨による被害額(1日現在)は、公共土木施設270億円▽住宅185億円▽農林水産関係131億円▽商工関係54億円-などで、計658億円(電気・水道などライフライン関係の被害を除く)。
計画に示された事業費の内訳は、河川関係525億円▽道路・橋46億円▽砂防・治山96億円▽農地27億円-など。
うち、千種川水系(宍粟市、佐用町、上郡町)の河川対策に459億円を投じる。さらに、住宅地の周囲を囲むようにつくる「輪中堤」の設置、堤防補強対策なども検討し、地元の意向を踏まえて整備地区や工法などを決める。
事業は国の補助を受けて進める。計画では、被害が大きかった10地区の今後の営農支援の方針なども示している。(森本尚樹)