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震災フェニックスフィナーレ 170人が鎮魂歌 復興へ心一つ新潟日報[外部サイト]

2009年12月08日

PICKH20091207_M002200100BL00004.jpg 中越地震から5年の節目に音楽などを通じて被災者を癒やし、全国に感謝の気持ちを表す事業「震災フェニックス」のフィナーレとなる演奏会が6日、長岡市の市立劇場で開かれた。市民合唱団170人がレクイエム(鎮魂歌)を歌って震災犠牲者を悼み、復興へ向かう心を一つにした。

 震災フェニックスは同市や魚沼市の文化財団などでつくる実行委員会が主催し、中越地区の各地で演奏会やミュージカルを開いてきた。
 この日は、公募で集まった10~70代の市民でつくる「長岡フェニックス合唱団」が群馬交響楽団の演奏で歌声を披露。約1200人の観客を前に、作曲家の三枝成彰さんが手掛けた「レクイエム」と「天涯。」を歌い上げた。

 約1時間に及ぶ大作の「レクイエム」は、聖書などをモチーフにした歌詞で8部構成。「平和の祈り」では心安らぐ曲調で犠牲者を悼んだ。最後の「葬送の歌」で「ありがとう さようなら また会いましょう」と歌うと、涙をぬぐう観客もいた。

 「天涯。」では、長岡少年少女合唱団メンバーの長岡高校2年、橘つばささん(17)がソロパートを担当。透き通った声を響かせた。
 観客の同市西蔵王2の自営業、新井久絵さん(61)は「心が癒やされ、元気をもらった。皆さんのおかげで元気に生きていられることに感謝したい」と感激した表情だった。

【写真】レクイエムを歌い上げた長岡フェニックス合唱団=6日、長岡市幸町2の市立劇場

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