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2010年01月25日
将来の防災を担う人材の視点で考える「防災世界子ども会議フォーラム2010」が24日、神戸市中央区の人と防災未来センターで開かれた。インターネットでトルコや台湾などに、県内3校の高校生らが学習成果を発表する様子が中継された。
同会議は、阪神・淡路大震災の教訓を世界の防災学習に生かす目的で、2005年から始まった。教師や防災、情報通信の専門家らでつくる実行委が主催。8月にトルコで開かれる今年の会議に向け、23カ国の子どもたちが「防災と気候変動」をテーマに学習を進めてきた。
フォーラムでは、昨年9月から神戸の学習プロジェクトに参加した神戸市立葺合高、県立川西高宝塚良元校、県立舞子高が発表。約60人が集まった会場や海外から感想や質問も相次いだ。
「山火事など火災を減らすことが地球温暖化を食い止める」と問題意識を持った良元校の生徒らは、地元で消火栓や消防車の通れない道などを調査。防火体制の課題について指摘した。
発表を終えた葺合高1年の女子生徒(16)は「日ごろから地元の災害対策について考えるようになった。学校でも報告し、同世代の防災意識も高めたい」と話していた。(石沢菜々子)