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2010年01月19日
山火事や登山者の救助要請の119番に迅速に対応しようと、兵庫県の高砂市消防本部がこのほど、市内の3つのハイキングコースに、位置を知らせる3けたの数字を記載した山火事防止看板を設置した。
昨年2月、同市竜山で山火事が1日に2件発生。山には番地などの表記がなく、火災現場の発見や対応に苦慮したことから、山道に番号を付け、通信指令システムの地図検索に反映させることに。同月末から看板の設置作業を続けてきた。
看板は、高御位山コース(豆崎、鹿嶋神社~同山)に51カ所▽竜山コース(賀茂神社~生石太鼓岩)に15カ所▽日笠・牛谷コース(日笠山公園~常寿園)に17カ所-の計83カ所に設置した。
看板には「119番通報時 次の番号を伝えてください」と記し、高御位山は600番台、竜山は300番台、日笠山・牛谷は400番台の数字を付けた。登山者の目に付きやすい木に、約150~300メートル間隔で取り付けられている。今後も設置場所を増やす予定という。
昨年5月には、日笠山で息苦しくなった30代の女性が119番で看板の番号を伝え、最短ルートで駆け付けた救急隊に約8分後に救助された例もある。市消防本部は「日ごろのハイキング中に看板の場所を見つけ、緊急時に備えてほしい」としている。(大成絢子)