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2010年02月09日
兵庫県西、北部豪雨で死者・行方不明20人の被害が出た佐用町の庵逧典章町長は8日、親を失った小中学生に就学資金を援助する基金を創設する方針を明らかにした。3月2日開会の町議会に基金設置条例案を提案する。
4月からの運用を目指しており、高校を卒業するまで就学援助金を毎月支給。額などの詳細は今後決めるという。対象は4家族5人といい、佐用町内で亡くなった町外在住者も含めている。基金には全国から寄せられた義援金を充てる。
庵逧町長は「水害で親を亡くした子どもたちに対し、心のケアとともに、経済的支援も必要と考えた」と話している。
町にはこれまでに約2億円の義援金が寄せられ、全壊世帯に20万円を支給するなど、1次配分している。残金は計約8千万円。(安田英樹)