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2010年02月18日
フォーラム「阪神・淡路大震災が残したもの」が17日、神戸市中央区東川崎町1、市産業振興センターであった。市民ら約300人が参加し、街の復興を通して、行政や市民らが学んだ教訓などについて考えた。
神戸まちづくり協議会連絡会の主催。国土交通省大臣官房技術審議官の松谷春敏氏、井戸敏三・県知事、矢田立郎神戸市長らが意見交換した。
松谷氏は、震災当時は地方分権が進み、市民参画の意識が高まっていたと指摘。「県と市が主導し、国が後方支援に回る体制が早急に整ったことが復旧、復興活動をスムーズにした」と評価。井戸知事は「震災は行政の姿勢を変えた。被災者を救うために必要なことを考えること、短期間で対応することがいかに大切かを教えられた」と振り返った。
一方、矢田市長は今後の課題について触れ、「個々の家の耐震化など、命を守るベースになるものをきちんと進めないといけない。住宅再建した市民の二重ローン問題、地域経済の活性化などまだ課題は多い」と話した。(三島大一郎)