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東海地震なら、名古屋港の高潮防波堤は最大4メートル沈下![中日新聞[外部サイト]](http://www.jwn.ne.jp/images/img_press_chunichi.gif)
2010年03月04日
東海地震が発生した場合、地盤の液状化で高さ6・5メートルの名古屋港の高潮防波堤が、最大4メートル沈下するという試算が3日、名古屋市港区で開かれた伊勢湾高潮災害検討委員会の分科会で報告された。
高潮防波堤は建設から45年が経過し、かつての地下水のくみ上げによって地盤沈下が顕著。検討委は国土交通省中部地方整備局が防護機能を確認し、地震による沈下対策を検討する目的で開き、分科会は2回目。
模型実験や最新ソフトを用いて出した試算結果によると、最大沈下量は2・7メートルから4メートルに上方修正。分科会は、現状機能の確保に必要な最低限の高さを満たせないと結論づけた。
これに伴い、分科会は必要な高さを満たすための対策を検討。沈下量の少ない地点はコンクリートを上乗せする「嵩(かさ)上げ」で、多い地点は捨て石やコンクリートによる基礎を堤と別の地点に築く「緩傾斜堤」で補うべきだとまとめた。
分科会は今後、提言を検討委に報告。検討委で具体的方針をまとめる。
中日新聞