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2010年06月12日
1978年の宮城県沖地震から32年となる12日、宮城県内で仙台市など4市町が総合防災訓練を実施した。仙台市の訓練には宮城野区の岩切中を主会場に約1万人が参加。「自助・共助 高めよう地域の防災力」をスローガンに、参加者は真剣な表情でさまざまな訓練に臨んだ。
訓練は午前7時に宮城県沖を震源とするマグニチュード8.0、震度6弱の地震が発生し、県沿岸に大津波警報が発表された―との想定で行われた。
今回新たに授乳や着替えなどに活用できる簡易式プライベートルームの設営訓練や、スーパーからおむつなどの在庫品を運んで被災者に配給する訓練なども加えた。
このほか土砂崩れで倒壊した家屋からの被災者救出、ヘリコプターによる負傷者の搬送、簡易式トイレの設営などもあった。
宮城野区の会社員沼田正寛さん(43)は次女(5)と訓練に参加。「宮城県沖地震ではブロック塀が崩れてきて、とても怖い思いをした。家に戻ったら防災用品を点検して災害に備えたい」と話した。
写真:家屋に残された負傷者の救助訓練に当たる救急隊員ら=仙台市宮城野区の岩切中