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宮城県、防災庁舎の補修開始/南三陸河北新報[外部サイト]

2016年11月15日

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 宮城県は14日、東日本大震災の津波で被災した南三陸町の防災対策庁舎を一時保存するため、補修工事を始めた。鉄骨のさび止めや部材の補強を施し、来年2月末までに完了する。
 初日は、作業員3人が庁舎周辺に高さ約2メートルの囲いを設置した。今後足場を組み立ててシートで覆うため、今月末から来年2月ごろまで姿が外から見えなくなる。
 県の調査によると、津波の影響で庁舎は最大3.5センチ傾いたが、倒壊の恐れはない。鉄骨の塩分を取り除いた後、塗装して震災直後の庁舎を再現する。町の復興事業で周辺がかさ上げされ、くぼ地になるため、排水設備工事も実施する。
 国道45号を挟んで設置された献花台には多くの人が訪れた。神戸市灘区の会社員秦一弘さん(48)は「阪神大震災の被災地に住む人間として震災の記憶や教訓を忘れないために来た。できれば庁舎を残してほしいと思う」と話した。
 工事費は約7550万円。庁舎では職員33人を含む43人が死亡、行方不明になった。町は、庁舎を震災遺構として保存するか解体するかについて、県が維持管理を終える2031年3月10日までに決める方針。

写真説明:防災対策庁舎の補修工事のため、囲いを設置する作業員=14日午後1時40分ごろ、宮城県南三陸町

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