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長野ヘリ墜落、9人全員死亡 離陸後10分トラブルか中日新聞[外部サイト]

2017年03月07日

 長野県松本市の山中で県消防防災ヘリが墜落した事故で、無線の交信記録からヘリが離陸から十~十五分でトラブルを起こして墜落した可能性があることが分かった。県は乗っていた隊員が離陸後に機内から撮影したビデオを回収。離陸から墜落までを記録しており、県は六日、事故原因の解明につながる可能性もあるとして県警に任意提出した。
 県警などは六日、松本、岡谷市境の鉢伏(はちぶせ)山(一、九二八メートル)付近の標高千七百メートルあたりの現場から県消防防災航空センターの整備士清水亮太さん(45)=松本市神林=ら六人を収容。搭乗していた九人全員の死亡を確認した。
 県などによるとヘリは五日午後一時半ごろ、松本空港を出発。十分ほどの距離にある「高ボッチ高原」(同県塩尻市)の臨時ヘリポートで隊員一人を降ろして訓練に入る予定だった。隊員を降ろしたとの無線連絡が入らず、県消防防災航空センターからの繰り返しの呼び掛けにも応じなかった。
 標高の高い山で活動する今回のヘリは、重さが増すのを避けるため飛行データを記録するフライトレコーダーなどの記録装置を積載していなかった。回収したビデオは隊員が訓練風景を撮影しようとヘルメットに取り付けていた小型カメラで、映像から訓練前に機体が墜落する様子が写っていた。
 墜落したヘリ「アルプス」(ベル412EP型)は一九九七年の導入から無事故で、飛行三百時間ごとに必要な点検を二月末に終えたばかり。離陸前の点検でも機体に異常は見つからなかった。
 運輸安全委員会の航空事故調査官三人も六日、松本市を訪れ、事故原因の調査を始めた。七日から事故現場に入り、機体の破損状況や木の折れ具合など周辺の状況を調べる。福田公爾主管調査官は回収されたビデオについて「重要な証拠。映像だけでも残っていたのは非常に参考になる」と話した。


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